ハセツネ(長谷川恒男)CUP。数多くのランナーが毎年参加する日本最大(距離の長さではなく)のトレイルランニングレース。参加した事は無いけれど、有名なレースだけに、なんとなくぼやぼやと過酷なイメージを思い浮かべる。ハセツネに参加出来る体力は持ち合わせていないけれど、奥多摩をぐるっと一周ハイクしてハセツネトレイルを体験してこようと考えた。70.1kmという距離も東京近郊のロングハイクと考えると丁度良い。紅葉も1000mよりも下がってきているので、紅葉を見ながらの、ひさしぶりのソロハイクも楽しみにしていた。
7:39に武蔵五日市駅に到着。駅から今熊登山口に向かう道は、駅前の道の高架下になるので少々分かりにくい。駅から登山口まで30分程歩いたが、バスも駅から出ているみたいだ。
今熊神社から登山口がはじまるが、間違えて今熊林道に入ってしまった。途中から最近ハセツネカップが開催されたとは思えないトレイル状況になったので、神社まで戻ってきた。
水800mlと2泊分の食料を含めてパックウェイトは5.8kg 食料はパンとハム、チーズ、イチジクのドライフルーツのサンドイッチをメインに、夜はカレー。サブでカップヌードルを持ってきた。2泊分の食料はあるが、基本1泊で歩こうと考えているので、食料は少なめに用意した。
9:15 実際の登山口は、今熊神社の境内から続く。神社にいた人から「猿を見ましたか?」と聞かれた。境内を猿が歩いていたらしい。駅についてから登山口まで道に迷ったりで1時間30分程かかってしまった。
快晴でとても気持ちの良い朝、杉林中心の森を歩く。杉の匂いが良い。登山者もほとんど会わない。
11:58 吊尾根への分岐。峰見通りよりも若干道が荒れて、道も若干分かりにくい所もある。 杉から広葉樹も増えて、所々紅葉した木もあり森がより豊に感じるようになってくる。笹尾根まではずっと展望も少なく樹林帯の道が続く。
13:09 八王子市最高峰醍醐丸に出る。きれいなトレイルに復帰する。ここで休んでいるとトレイルランナーにこの日はじめて出会った。
笹尾根は道も広くとても静かで、所々紅葉した木々が目を楽しめる気持ち良いトレイルが続いた。所々富士山も見えるなど展望も楽しめる。
15:51浅間峠の休憩舎
今回、登山道に入るときに持っていた飲料水は500mlの水と300mlぐらいのコカコーラ。これまで水の補給場所も無く水も少なくなってきた。日も落ちてきてもうすぐ暗くなる。地図をみると、この先の日原峠に水マークがある。日原峠に付く頃には夕日は山に沈み、山はどんどんと暗くなってきていた。日原峠から5分程外れた水場に水が豊富に流れていた。2L程汲んでトレイルに復帰する頃には、夕焼けも終わり夜に変わりつつあった。水はセイシェルで濾過する。
暗くなる中、サンドイッチを作って食べてナイトハイクを楽しんだ。これまで動物らしい動物には出会う事はなかった。このまま当初目標としていた三頭山の避難小屋を目指してみるが、身体も疲れてきていた。空気も冷えて風も出て来る。18:30頃笛吹峠の先の風の少ない場所でビバークする事にした。ふっかふかの腐葉土の上に、シルタープを張った。今回はじめて持ってきた農ポリ(パンダマンさんありがとう)のグランドシートを試してみる。滑りやすいかなとも思ったが、山と道マットは農ポリの上で滑る事は無かった。
お湯を湧かしてカレーを食べる。少し火が強すぎる。シュラフはハイカーズデポのダウンバッグ。インナーダウンのフードをかぶり潜り込む。風も出ていたのでもう少し暖かいシュラフでも良かったかもしれない。多分1〜2時くらいに目が覚めるだろうから、起きてまたナイトハイクを楽しもうと思いご飯を食べてすぐに眠った。気が向くままに歩き、疲れては寝て、起きてまた歩く。ソロハイクななんとも自由で楽しい。
1日目に歩いたトレイル。歩行距離約30km程。
7:39に武蔵五日市駅に到着。駅から今熊登山口に向かう道は、駅前の道の高架下になるので少々分かりにくい。駅から登山口まで30分程歩いたが、バスも駅から出ているみたいだ。
今熊神社から登山口がはじまるが、間違えて今熊林道に入ってしまった。途中から最近ハセツネカップが開催されたとは思えないトレイル状況になったので、神社まで戻ってきた。
水800mlと2泊分の食料を含めてパックウェイトは5.8kg 食料はパンとハム、チーズ、イチジクのドライフルーツのサンドイッチをメインに、夜はカレー。サブでカップヌードルを持ってきた。2泊分の食料はあるが、基本1泊で歩こうと考えているので、食料は少なめに用意した。
9:15 実際の登山口は、今熊神社の境内から続く。神社にいた人から「猿を見ましたか?」と聞かれた。境内を猿が歩いていたらしい。駅についてから登山口まで道に迷ったりで1時間30分程かかってしまった。
快晴でとても気持ちの良い朝、杉林中心の森を歩く。杉の匂いが良い。登山者もほとんど会わない。
11:58 吊尾根への分岐。峰見通りよりも若干道が荒れて、道も若干分かりにくい所もある。 杉から広葉樹も増えて、所々紅葉した木もあり森がより豊に感じるようになってくる。笹尾根まではずっと展望も少なく樹林帯の道が続く。
13:09 八王子市最高峰醍醐丸に出る。きれいなトレイルに復帰する。ここで休んでいるとトレイルランナーにこの日はじめて出会った。
笹尾根は道も広くとても静かで、所々紅葉した木々が目を楽しめる気持ち良いトレイルが続いた。所々富士山も見えるなど展望も楽しめる。
今回、登山道に入るときに持っていた飲料水は500mlの水と300mlぐらいのコカコーラ。これまで水の補給場所も無く水も少なくなってきた。日も落ちてきてもうすぐ暗くなる。地図をみると、この先の日原峠に水マークがある。日原峠に付く頃には夕日は山に沈み、山はどんどんと暗くなってきていた。日原峠から5分程外れた水場に水が豊富に流れていた。2L程汲んでトレイルに復帰する頃には、夕焼けも終わり夜に変わりつつあった。水はセイシェルで濾過する。
暗くなる中、サンドイッチを作って食べてナイトハイクを楽しんだ。これまで動物らしい動物には出会う事はなかった。このまま当初目標としていた三頭山の避難小屋を目指してみるが、身体も疲れてきていた。空気も冷えて風も出て来る。18:30頃笛吹峠の先の風の少ない場所でビバークする事にした。ふっかふかの腐葉土の上に、シルタープを張った。今回はじめて持ってきた農ポリ(パンダマンさんありがとう)のグランドシートを試してみる。滑りやすいかなとも思ったが、山と道マットは農ポリの上で滑る事は無かった。
お湯を湧かしてカレーを食べる。少し火が強すぎる。シュラフはハイカーズデポのダウンバッグ。インナーダウンのフードをかぶり潜り込む。風も出ていたのでもう少し暖かいシュラフでも良かったかもしれない。多分1〜2時くらいに目が覚めるだろうから、起きてまたナイトハイクを楽しもうと思いご飯を食べてすぐに眠った。気が向くままに歩き、疲れては寝て、起きてまた歩く。ソロハイクななんとも自由で楽しい。
1日目に歩いたトレイル。歩行距離約30km程。