11.10.2011

奥秩父紅葉ハイク1日目

2011.11.8


地図を奥秩父の雲取山・両神山の山と高原地図を使ったので、奥秩父紅葉ハイクとした。
 去年歩いて最高の紅葉ハイクを楽しむ事が出来た天平尾根(でんでいろ)と、紅葉に囲まれた温泉宿「三条の湯」のテント泊を楽しみに、飛竜を含めてぐるりと、紅葉と温泉を楽しむハイクに出かけた。






鎌倉から奥秩父はとても遠い。バスの起点となる奥多摩駅までも、約3時間程かかる。
平日という事もあって、バスの本数も少なく、午後1時30頃に登山口に到着するスケジュールで出発した。到着時間が遅かったので、天平尾根は時間的に歩くのが難く、初日のルートを以下にする事にした。


1日目 丹波→サオラ峠→三条の湯 コースタイム3時間20分 


日の入が今の時期は16:30ぐらいだったので、少し到着が遅くなるが、暗くなる前ぐらいに三条の湯に到着するだろうと出発する。


 登山口近くには、新しい(多分)標識がたっていた。天平尾根の方でも、去年道が分かりにくかった、廃村跡地でも同じ標識がたっていたのでわかりやすくて助かる。標識の下にある、円盤のようなキャラは、出発地になる丹波山村のキャラクター、数ある地方キャラの中でも一番好きなキャラかも。今回このキャラが、円盤ではなく、丹波山の丹の字である事がyumiの発見により判明。勝手に「丹ちゃん」と名付けて、山と道の愛するキャラとしている。
*本当の名前はタバスキー


 熊か、鹿対策なのか、山と村を繋ぐ道は、何重にもゲートが敷かれていた。ゲートの上には、高圧電流を流している(?)など徹底している。杉林を越えて急登をサオラ峠を目指す。



 サヲラ峠までコースタイムで1時間40分けっこうな崖を、スイッチバックを切りながら、急登が苦手なyumiのペースにあわせてゆっくりと登って行く。


 サオラ峠に出る。落ち葉がよりいっそう地面に積もっている。


 天平尾根は、この時期落ち葉が絨毯のように降り積もり、雪のように踏み跡を隠していく。


 トレイルに降り積もる落ち葉。このふかふかの落ち葉を踏みながら歩いていきます。


 サオラ峠から三条の湯までは、道も分かりやすい。赤や黄色、緑と、葉の色によって、場所ごとに色彩のトーンが変わってとても美しい。前回来たときには、熊が上の尾根を歩いていくのが見えた。熊が木の枝を踏み割った音で気がついた。

 途中沢を何度も横切って行く。


丁度日が落ちて、暗くなる手前で三条の湯に付く。紅葉、渓流に囲まれた素晴らしい温泉宿。平日にもかかわらず、テントも3張程あった。その日の温泉は入れ替え制だったので、ゆっくりとしながら交代で入る。温泉は鉱泉。最高に贅沢な時間。


本日の献立
前菜:わさびせんべい チーカマ ベビーチーズ
主菜:鎌倉稲村亭の炭火焼豚 グリーンカレー カップヌードル
デザート:スニッカーズ
お酒:ラフロイグクォーターカスク 澤乃井生 ビール
調理器具:T'sStove超軽ストロング 450チタンシングルマグ(スノーピーク)
風防:アルミホイル
お皿?:アンチグラビティギア コンテナコジー(保温カップ/収納具)
コップ:クピルカ・スナップカップ 450チタンシングルマグ(スノーピーク)

炭火焼豚が一番のメイン。美味しかったです。
水の音を聴きながら眠りました。岩も多い場所だったので、山と道U.L.Pad15sだと、クッション性が弱く岩が腰などに少しあたるので、腰に着替えを入れたスタッフサックを置く。
途中少し寒くて目が覚める。ハイカーズデポのダウンバッグのダウンを上面に集めて暖かくして、再び眠る。yumiは温泉でぽかぽかと身体が暖かくずっと眠れたらしい。二度温泉に入り、温泉から上がってすぐに寝袋に入って眠ったのが違ったのかな。