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9.09.2015

祝 チーム「TJAR2014」PTL 8番目の完走!!!!



右から雨宮選手、佐幸選手、米田選手


チーム「TJAR2014」PTL 8番目の完走!!!!
チームメンバーの雨宮選手(通称アマッチ)からMINIを使用して完走したと連絡をいただけました。

11.02.2014

アパラチアントレイルとONE

鎌倉ハイカーズミーティングのタープ講習でお世話になっているトレイルネームLoonことベーさんが2014年のアパラチアントレイルをONEを背負って無事スルーハイクされました。

6.25.2014

Customer report / MINI 小野 雅弘選手

小野 雅弘選手から御連絡をいただいたのはいつだっただろうか。 
過去のメールを見てみると、2012年12月のメールがはじめだった。
トランスジャパンアルプスレース(以下TJAR)でミニマリストパッドが活躍したとメールをいただき弊社のMINIに興味があると連絡をいただいた。TJARは日本海から太平洋までアルプスを横断する日本で一番過酷で、かつ心を揺さぶる山岳レースだと僕は思う。レースとは言うものの、NHKでTJARのドキュメンタリーを見た人は、そこに順位の良し悪しを越えた、そのレースに参加した人達の"山"のドラマに感動を憶えたのではないだろうかと思う。
 その当時 TJARへの感動が覚めない中(TV放送は同年の10月だった)小野選手からの連絡を受けて大変うれしかった事を憶えている。そこで僕は小野選手に、一度サンプルを使ってみて、良かったら購入していただきたい。そしてもし良かったらMINIのレビューを書いて欲しいと図々しく頼んだのだ。

小野選手がMINIをテスト使用後に購入されてから1年以上がたち、まだMINIが良いと思っていただけるなら質問に答えて欲しいと再度連絡をとらせていただいた。以下は私から小野選手への質問とその回答である。




3.03.2014

山と道MINI X-Pac ver MULTICAM Bottom



山と道MINI X-Pac ver MULTICAM Bottom 

2014年春の限定カラーになります。
近日予約受注開始 4月からデリバリー予定です。
ボトムにX-Pac VX33を使いました。従来のX-Pac VX21よりも厚手のある330Dナイロンを使ったより耐久性の高い生地になります。


6.21.2013

山と道U.L.FramePack ONE 2013 June

山と道U.L.FramePack ONEのカラーバリエイションを制作しました。
全て画像を加工して制作を行っておりますので、実際の色と異なる事がございます。
ブラウンの生地は在庫限りとなり先着4名様分のみの制作とさせていただきます。

今回から本体(トップ巾着部分、サイドパネル)に使われる生地をシルナイロンからウルトラシルに変更を行った他、70Dのシリコンコーティングナイロンをお選びいただけるように致しました。
準備が出来次第カスタムオーダーの受注を再開致します。
今後は色を減らし、素材のバリエイションを増やしていく予定です。






6.19.2013

山と道バックパックの故障について

山と道を立ち上げてから3年目となりお客様からも時々バックパックの故障についての相談を受けるようになりました。もしお客様の山と道のバックパックが故障した際には一度山と道まで御連絡ください。

山と道FramePack ONEの最大荷重は11kg

私達もハイクをしながら気になった点は製品にフィードバックしておりますが、超軽量性を第一にしたバックパックですので、パッキングの際に、荷重が多くなりすぎないようにご注意ください。ONEに関しては最大搭載荷重はMAX11kgとなります。MAX11kgとした事によって、快適な背負い心地、軽量性を追求する事が出来ました。それ以上の荷物の搭載は確実にONEの故障へと繋がります。11kgを越える場合にはより適したバックパックが他にあると思いますので他のバックパックの選択もご検討ください。


以下いくつか報告させていただきます。


荷重が重い状態で長期間のハイクを続けていると、背中側のカーボンポールのエンドキャップをカーボンポールが突き抜ける事がございます。突き抜けた状態で歩き続けていると、カーボンポールが、マジックテープを突き破る事がございます。お客様のお手元にあるONEのカーボンポールのエンドキャップが突き破られてましたら、山と道まで御連絡ください。代わりのエンドキャップをお送りさせていただきます。
現在、黒の塩化ビニール製のキャップから赤いプラスチック製のエンドキャップへと変更をしております。




 年始のニュージーランドハイクの終盤でMINIのショルダーベルトが半分千切れる事故がありました。それまでの長期のテストでも、ウエストベルトの端が少し(1~2mm程)切れる事がございましたがそれ以上切れる事も無く問題無く使えておりました。半分程千切れた原因に関しては、7〜8日間無補給のハイクで、荷物が重かったのもありますが、ハイク中に滑落し、木にぶつかって止まった際にバックパックに大きな負荷がかかった事(身体は木にぶつかって止まったが、バックパックは放り出されるように負荷がかかかった。)が大きな原因です。その場で、安全ピンで仮止めを行った上で針と糸で縫い止め、小屋でしっかりと縫い直しました。このバックパックはそのままの状態で現在でも使っており、先日の裏岩手温泉ハイクでも活躍しました。山と道の展示会にお越しいただければご覧いただけます。現在は不可が1点にかからないように、縫製方法を変えた上で補強を行っております。



 
お客様からお送りいただいた写真です。ウエストベルトが背面から千切れています。
お客様の承認を得て掲載をさせていただきました。
まだこちらのバックパックは現物を確認しておらず修理が出来ていない状況ですが、使用状況を伺ってみた所、荷重が15kg程でハイク五日目で壊れたと報告を受けております。
自分も最大荷重のテストは行っておりますが、突発的な負荷による故障等は十分に考えられる事もこれまでのハイクで分かってきました。以上の故障を踏まえた上で今後の制作にも少しずつ反映を行っていきたいと思います。お客様におかれましては、バックパックが故障致しましたら遠慮無く一度山と道に御連絡をください。
 また、生地が薄く軽量性を重視した商品である事を念頭に置いた上でハイクをお楽しみいただければ幸いでございます。

5.10.2012

山と道 NEW BACKPACK "MINI" 25L

山と道 MINI 25L

Standard Edition 
推定重量 287g(付属品含まず/確定数字ではございません。)
本体:1.3oz Silicone Coated Ripstop Nylon (aka SilNylon)
ポケット:70 Denier PU Coated Ripstop nylon fabric
サイドポケット:LYCRA TAFFTA
ボトム:X-Pac VX21
背面:3D Mesh, 200 denier coated nylon Oxford.
止水ファスナー:YKK AQUAGUARD

Custom edition sample
推定重量 重量:272g(付属品含まず/確定数字ではございません。
本体:1.3oz Silicone Coated Ripstop Nylon (aka SilNylon)
ポケットCTF3 Cuben Fiber / CT3.5k.18 Black color 
サイドポケット:LYCRA TAFFTA
ボトム:Dyneema X Gridstop
背面:3D Mesh, 200 denier coated nylon Oxford.
止水ファスナー:YKK AQUAGUARD





山と道 MINI Standard Edition Black

山と道 MINI Standard Edition Gray

山と道 MINI Standard Edition Red

山と道 MINI Standard Edition Navy

山と道 MINI Custom edition sample




はじめて試作品を製作してから長い時間をかけてブラッシュアップしてきました。
先日歩いてきたTe ARAROAを中心としたニュージーランドのトレイルでは、 Yumiは全行程575kmをこのMINIの試作品を背負って歩きました。そこで得た経験を元にさらにブラッシュアップしたのが山と道の新しいバックパック"MINI (ミニ)"です。

MINIで目指したのは、ハイカー、バックパッカーの為の、使える小型バックパックでした。
25Lとはいえ、デイハイクだけでなく、U.L.装備であれば1泊、2泊のバックパッキングも十分に出来る容量を持っています。そうなると当然重量はある程度嵩む事になります。重量でいえば5kg~8kgぐらいでしょうか。MINIもFlamePack ONEと同じく、ある程度の重量を快適に、そして、気持ち良く、どこまでも歩いていきたくなるようなバックパックを目指しました。

 シンプルな小型バックパック

MINIのデザインは、シンプルに基本ショルダーベルトで背負うスタイルにしました。ショルダーベルトに内臓しているパッドの硬さと、厚さに随分と試行錯誤を繰り返しました。
 固めのパッドを使用しているバックパックというと、思い浮かぶのは、U.L.バックパックの元祖、Ray way BackPackです。ここから全てのU.L.バックパックがスタートしたと思うのですが、このRay way BackPackは、基本シンプルにショルダーベルトのみで背負うスタイルで、固めのパッドでがっちと上半身に荷重する形になっていました。一度背負ってみると、パッドの硬さが気持ちよく。重量を上半身全体で荷重出来るのを実感出来ます。しかし、長時間背負っていると肩の痛さが気になる人も多かったようです。MINIでは、硬さの中に柔らかさを表現する為に、パッドにパンチング加工を施す事で硬さと柔らかさを同居させる事にしました。

 何故固いパッドなのか?

ニュージーランドでロングハイク中、バックパックに関していくつかの直感を得る事が出来ました。帰国してから試行錯誤の末に気がついた事の一つは下記の通り。

 「バックパックは、極論全て鋼鉄製で出来ていれば良い。」

バックパックの理想は全てが固く、背面だけでなく、ショルダーベルトも、ウエストベルトも、袋も全てがフレームのように固い事では無いかと思いました。でもそれは、僕たちが重さも硬さも感じる事が無い鋼鉄製のロボットで出来ていればの話です。僕たちがもし、ロボットのような身体を持っていれば、バックパックを身体全体で効率的に荷重する事が出来るのではないかと思います。

実際には、僕たちは重たいものは背負えないし、バックパックが固ければ、身体を痛めてしまいますし正直苦痛です。僕たちが快適に背負えるように、バックパックを”人間”にあわせて、柔らかくし、軽くし、フィット感を良くして気持ちよく背負えるようにする必要があります。登山靴でも同じような議論はあるかと思いますが、道具としての効率性と、使い勝手とのバランス。使用用途など、どんなコンセプトで作るのか各メーカーのセンスが問われるのではないかと思っています。

 山と道 MINIでは、固く薄いショルダーベルト2本で気持ちよく荷重が出来るバックパックとして仕上がっています。

これは25LのMINIだから選択出来た事でした。パッドが固い事によって”背負える感”の気持ちよさと、柔らかい”フィット感”とのバランス。FlamePack ONEでも固いパッドをテストしましたが、固いパッドは十分に荷重が出来て背負えるのですが、冬山装備の重たい重量ともなると、肩への食い込みが気になりますし、腰荷重と上半身全体での荷重との"
気持ち良さ"のバランスが正直難しい。なんだか「気持ちよくない。」と思う結果となりました。
 MINIは、25Lという小型バックパックという事もあり、重くても8kg程のパックウェイトでみなさんが使われる事を想定しています。これぐらいの重量であれば、肩への食い込みがさほど気になる事も無く、ショルダーベルトの硬さによる不快さよりも、上半身全体に気持ちよく荷重が出来る”背負える感”の気持ち良さの方が勝ると思います。

とここまで書いてみましたが...実際に背負ってもらっても、ここまで感じてもらえるものか。普通のバックパックじゃん。と思われる方が多いかもしれません。



 U.L.バックパックのオリジンスタイル

背面には、付属品としてミニマリストパッド(45 x 90 x 0.5cm)を四つ折りにして入れています。背面にカーボンフレームを入れるか迷いましたが、基本的な構造は元祖U.L.バックパックと同じにしました。四つ折りにしたパッドがバックパックのフレームの変わりになる構造になっています。先述の話であれば、背面も硬さが有った方が構造的には背負えるのですが、〜8kg程のパックウェイトであれば四つ折りのミニマリストパッドが背面に入っているだけでも十分だと思い、固い部分はショルダーベルトのみとしました。

ミニマリストパッドは、MINIのフレームであり、背面パッドであり、時にはスリーピングマット(もしくは補助)としてお使いいただけます。僕はこのシステムにBackPad15を持って、泊まりがけのハイクに出かけたいと思っています。元祖U.Lというとパッドをバックパック内部に巻くスタイルが基本ですが、僕自身は背負いやすさでいうと、巻くよりも四つ折りにして、背中側に寄せる方が、背中側がより固くなり背負いやすいと思っています。
巻くのはバックパックの形を出す。パッキングのしやすさではより有効的かもしれません。





MINIの拡張性

上の写真と比べていただけると分かるかと思いますが、バックパックの上部が拡張して、ある程度の容量をバックパック内部に収納する事が出来ます。



上部の拡張だけでなく、トップストラップ、フロントのストレッチコード、ボトムのストレッチコードなどを使う事によって、25L以上の容量を持つ事が可能になります。
FlamePack ONEと同じく、フロントサイドに、トレッキングポール、アイスアックスなどをホールドする事が可能です。数泊のU.L.ハイクを想定した作りになっています。


腰には付属品のウエストベルトを装着する事が可能です。このような構造を「揺れ防止の為のベルト」と言われる事が多いようですが、けっして揺れ防止だけでなく、ウエストベルトをする事によって、バックパックが背中、腰により密着し、ウエストベルトを通じて、腰への荷重も少なからず出来ていると思います。



胸のスターナムストラップは、片手にトレッキンポールや水筒を持ったまま、もう一つの空いている手で止められる構造になっております。シンプルにハイクの気持ち良さを少しでも邪魔したく無いという気持ちです。



スターナムストラップを胸あたりで締めると胸骨に荷重が出来て背負いやすくなります。
しかし、ハイク中に深呼吸をすると、吸い込んだ空気によって胸が膨らむ事によって、ストラップが胸を締め付けて苦しくなる事もあります。胸にストラップを締めたいけど、苦しいからいやだ。と悩む人もいるのではないでしょうか。山と道では、胸にストラップを締め付けても、深呼吸した際に、胸が大きく膨らむのにあわせて、スターナムストラップに使用したストレッチゴムが伸び縮みするようになっており、胸が締められて苦しくなるのを緩和するようになっています。



 サイドポケットのライクラが良く伸びます。写真は1Lのボトルを収納しています。



長物はサイドのコンプレッションコードに引っ掛けて落ちないように止める事も出来ます。
577kmのハイクでもこのサイドポケットが大活躍しました。たくさんの荷物を入れる事が出来ます。



背面の背中側に、FlamePack ONEと同じく3Dメッシュを使っています。
他にもこれまでのテストで気がついた事など、色々と盛り込んでおりますが、ご質問があれば、展示会会場でお答えさせていただきます。

後、3日後に発表ですが、恥ずかしながら実はまだ一部デザインに手を加えています。
発表前に細部の修正をこれから行っていく予定です。


僕自身も、新しいMINIで、遠くまで歩いていきたいと思っています。





10.05.2011

山と道 U.L.FramePack ONE デリバリーを開始致しました。


夏にご注文いただきましたお客様へ。
デリバリーを開始致しました。
長らくお待ちいただき本当にありがとうございました。
順次出来上がり次第発送をしております。




ご不明な点ございましたら遠慮なく山と道夏目まで御連絡ください。

yamatomichi(a)gmail.com
*(a)を@に変更を御願いします。

9.24.2011

リペアテープの使い方

ONEに付属するリペアテープは、バックパック全体に配置されたポケットに使われた素材70 Denier PU Coated Ripstop nylonの補修に使えます。



1)破れた70 Denier PU Coated Ripstop nylonにテープを貼って、補修します。




2)破れた箇所よりも大きく切ったリペアテープを、表/裏それぞれに貼って補修をします。
補修は簡単に出来ますので、リペアテープは、ハイキングの非常用道具として常備してください。




*補足情報
リップストップ素材と長く関わるお仕事をされてきたエアさんから情報です。


「リペアテープの粘着素材の強度はそれほどではないので、このように張る場合は、角を1~2センチ程度のRに切り取って張るとエッジの部分からのハガレを軽減できます。角があるとその部分が何かに引っかかったりしたときにその部分から少しはがれ、そこにゴミが付着してよりはがれやすくなったりもします。可能であれば、円形に切り取って張るのがもっとも良い方法です。」


エアさんありがとうございました。



山と道 U.L.FramePack ONEの使い方3 付属品他の説明


1)カーボンXフレーム

3mmのカーボンロッドをX状に配置してフレームとしています。
腰に荷重をかけるためにというよりも、フレームでバックパック全体に剛性を出して、背中全体で背負える事を目的としています。


カーボンロッドは、背面内部にある四角のポケットに配置されています。上部のポケットのマジックテープをはがして、カーボンロッドを抜き差しする事が出来ます。




2)インナーバッグH370xW310)  

荷物が少ないときなど、荷物が、ボトムにたまって背負いずらくなるときがあります。そんなときにも付属のインナーバッグに荷物を入れる事で背中上部に少しでも荷物を荷重することが出来ます。
また、バックパック内にスリーピングマットなどを巻くと、背中側のポケットが使えなくなります。付属のインナーバッグを使えば、その問題が解決します。


開閉が自由に出来るバックルで、内部上部に取り付ける事が出来ます。


3)背面パッド 



背面パッドは、背面内部のポケットに入っています。カーボンロッドを取り出して、交換する事が出来ます。交換する際に、背面パッドのウレタンを破損しないようにお気をつけください。


標準の軽量背面パッド以外に、以下の背面パッドを年内受注品にかぎりテスト品として付属致します。



テスト品背面パッド
ブレスエアー 108g(背面長45/48/51)130g(背面長54/57) 



日本の東洋紡(ダイニーマを製造している会社でもある)が開発した新素材。
空気を身につけた構造体。新幹線をはじめとした鉄道のシート、マットレスをはじめとした様々な場所で使われています。
従来のウレタン素材の背面パッドと比べて抜群の通気性能を持ち、速乾性で洗う事も出来ます。
また2cmの厚みのブレスエアーは、気持ち良い反発力を持っており、包み込むような背負い心地を形にします。残念なのは、軽量マットよりも重たい事です。

ブレスエアーの基本性能はこちら

テスト品
エキストラ・ウエストパッド


腰で背負える構造のバックパックは、腰周りも頑丈に作られています。
重量を背負うときなど、必要な時だけ、腰回りの荷重を助けるようなパッドを作れないかと考えました。必要なときに、内部背面のポケット下部に背面パッドと一緒に重ねて入れてください。凸凹した加工を加え、標準の軽量パッドと同じく通気性を出す為に穴を開けています。
*夏の受注会でオーダーしていただいたお客様にも付けさせていただきます。

4)リペアテープ


バックパック全体に配置されたポケットに使われている70 Denier PU Coated Ripstop nylonの補修にリペアテープをお使いいただけます。補修は簡単に行えますので、普段のハイキングの緊急セットにも常備ください。


補修方法はこちら




5)リフレクターストレッチコード他




バックパックのフロントにストレッチコードを巻き付ける事が出来ます。
スリーピングマットを縦付けしたい。荷物が多いので、外にくくり付けたい。
など、必要に応じてお使いください。また、光を反射するリフレクター機能があります。




山と道 U.L.FramePack ONE


山と道 U.L.FramePack ONEの使い方1 フィッティング

山と道 U.L.FramePack ONEは、X状のフレームを効かせて背中全体で背負います。

1)ウエストベルトは下向きに、横の腰骨のでっぱりを巻く形で締めてください。

2)ショルダーベルトを引き絞り、バックパック上面を背中に密着させてください。
重心が上がり背負いやすくなります。背中上部で背負う事を意識ください。


3)必要に応じてショルダースタビライザーを引いてください。
フレームが効き、背中にバックパックがより密着してフィット感が向上します。
引きすぎて、ショルダーベルトの上部が浮かないようにしてください。

4)必要に応じてウエストベルト脇のヒップスタビライザーを引いてください。
ショルダースタビライザーと同様に、フレームが効いて腰にバックパックがより密着します。

5)チェストスララップを締めます。
引きすぎて、ショルダーベルトの外側が浮かないようにしてください。

チェストストラップのバックルは、緊急用の笛になります。


スタビライザーの強弱で、荷重をかける場所を変える事が出来ます。必要に応じて、スタビラーザーを引いたり、弱めたりしながら歩いてください。自分は、ヒップスタビライザーは荷物が少ないときにはほとんど引いておりません。身体が疲れてきて、荷重がかかる位置を変えたい時や、荷物が多いときなどに引いています。

山と道 U.L.FramePack ONE




山と道 U.L.FramePack ONEの使い方2 コードの使い方

1.山と道 U.L.FramePack ONEは、サイド、ボトムのコードを引く事によって容量を圧縮する事が出来ます。


上下でコードを引き調整する事が出来ます。

荷物を入れて、パッキングを終えた最後に、このサイドのコードを引いてください。
荷物の容量にあわせてバックパックが小さくなり、荷物がバックパックの中で動かなくなります。
重たい荷物を、出来るかぎりバックパックの上部に持ってくるのがパッキングのコツになります。

荷物が少いときに、ボトムに荷物がたまると歩きづらくなりますね。
その時には、ボトムをつぶして、コードを引く事でボトムも圧縮する事が出来ます。

ボトムを圧縮するには、絵の順番で2つ穴のコーストッパーを使い長さを調整してください。
コードを長くするときには逆の順番になります。

サイドポケットも荷物の量に応じて、荷物が落ちないように、コードを調整してください。
長い荷物は、コードに挟み込んでください。


2.コード類を使って、道具を外付けする事が出来ます。

ボトムには、スリーピングマットなどを外付けする事が出来ます。
*重たい荷物は外付けしないてください。
ストック、アイスアックスなどを、①②のコードを使って外付けする事が出来ます。
この取り付け方法によって、フロント、サイドのポケットに干渉する事なく、自在に道具の出し入れが出来ます

コードエンドストッパを取り外して、別の場所に取り付ける事も出来ます。
輪の中に道具を入れて、もう一つの穴から出ているコードを引きます。



付属のストレッチコードをフロントに巻き付ける事が出来ます。
これで、スリーピングマット等をフロントに縦付け出来る他、
バックパックに入りきらない荷物等をスタッフザックに入れて外付け出来ます。