山と道 Exhibition Tour 2012 Summer

下記の日程にて山と道の展示会を開催致します。
山と道 Exhibition Tour 2012 Summerでは、新商品の小型バックパックMINI、マイナーチェンジを行ったU.L.FlamePack ONEを展示する他、山と道商品の販売を行います。
 *大変おまたせしました展示会の開催にあわせてバックパックの受注も開始致します。
今回からお手数ではございますがご注文はオンラインショップを通じて行わせていただきます。
予約などは必要ございませんので、ご興味あるお客様ぜひお越しください。


2012年5月12日(土) 12:00~20:00 Hiker's Depot
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-15-33 日生三鷹マンション2F
*14日(月)、16日(水)、17日(木)の三日間製品のみの展示を行います。

2012年5月19日(土) 12:00~19:00 GROOVISIONS
東京都世田谷区下馬 5-34-7 GRV co.,Ltd.

2012年5月27日(日) 12:00~19:00 Sky High Mountain Works
〒659-0083 兵庫県芦屋市西山町11-6 2F
スカイハイマウンテンワークス・ショウルーム(お店の隣)

2012年6月02日(土)12:00~20:00 moderate

4.26.2011

八ヶ岳 渋の湯→スリバチ池→天狗岳→根石岳→硫黄岳→横岳→行者小屋→美濃戸口

2月に友人と一緒にいった2泊3日厳冬期八ヶ岳テント泊縦走。
その当時試作していたスピン生地のバックパックが破損(涙)してしまったため、ゴッサマーギアのマリポサでのハイク。スリバチ池をスノーシューで越えていく。誰もいない。トレースも無い。荒涼とした石と雪の大地。天狗岳に着く頃には夕暮れ。寒さと疲労で、少しヤバイ。スニッカーズをむさぼり食う。誰もいない、荒涼とした別世界をハイクする。映画を見ているような、現実感の無い世界。なんで、こんなに寒くて、こんなに風が強くて、誰もいないのに、心がうかれるのか。



温泉には今日はいけなさそうだ。
途中どこかでビバークしよう。風を避けれる場所を探そう。
夏沢峠の手前の林の中で僕たちはビバークした。

満点の星空。

朝の凍った靴に足を通して歩き出す。
身体があたたまるまでの最初の1時間の足と手のしびれ。身体も心も締め付けられる。
心の中で叫びながら、歩く。歩く。
夏沢峠でソロの人と合う。目がけっこういってるよ。多分僕もそう:)
硫黄岳の風は強すぎる。



アイゼンとピッケルでガシガシいく。去年きたときよりも雪も少なくて鎖も出ているし、アイゼンも締まるので、すごく歩きやすかった。いい緊張。最高の天気。
赤岳展望荘でラーメンを食べる。この後、赤岳まで行ってピストンしようか。と話していたが、もう疲れたよ。地蔵尾根から行者小屋に降りて、テントを張った。


夜半過ぎから雪が降り始め、朝には雪が積もっていた。今日は藤井さんと合流して、3人で赤岳、阿弥陀岳を攻める予定だった。携帯も通じない場所で、集合時間の8時を過ぎ、9時頃まで待って撤収することにした。雪はまだ降り積もっている。
こんな日に誰も登ってくることは無いだろうと降りている途中で、遠くから手を振っている人と出会った。驚いた。「晴れるから」と、行者小屋までまた戻ることになった。雪がトレースをすぐに消していく。雪はますます強くなっていく。あえなく下山した。



普通のレインジャケットにU.L.バックパック。
クランポンとアイスアックスという言い方よりも
アイゼンとピッケルという言葉がしっくりくるときもある。
厳冬期2泊3日の食料・燃料込みのパックウェイトは約10kg程だったと思う。
厳冬期いいね。夏目)



八ヶ岳厳冬期縦走メモ

◎天候、雪質次第で、天国から地獄のように変貌することもあるだろう。
厳冬期は風は強いが、雪が締まっていて歩きやすいとも思う。
行けると思えば行けるだろうし、今日は厳しいと思ったら撤退したほうがよいのでは。
◎八ヶ岳は厳冬期でも天気が良いことが多い。
◎カメラも携帯も氷点下でバッテリー切れするので、寝るときにはシュラフに入れる。
◎その他、下着、靴もシュラフに入れたほうがよいなと。
◎シュラフは入り込んですぐに暖かいように、ロフトをあまり潰さないようにパッキング。
◎硫黄岳周辺は風が強くすごく疲れるが、慎重に歩けば問題ない。
◎横岳は硫黄岳程風は強くない。雪質や天候に大きく左右されそう。
◎ヨコバイは鎖がほぼ出ているので問題無い。
◎山と高原地図に記載されている「厳冬期スリップ注意」が核心部。長いトラバース。
◎テント泊は、シュラフの結露が今一番の問題。その前は雪からの冷え込みだったがこれはU.L.Pad15で解決済み。