ヨセミテから出発するルートでは、前半部分において、2カ所にて食料を調達出来るのと、食料を事前に送り、現地で食料を受け取る事が可能です。くわしくは、加藤さんの本をお読みになることをお勧めします。
私達は、トォオルミーメドゥの郵便局と、VVRの2カ所に食料を事前に送り、現地で受け取りました。実感としては、日本からほとんど食料を持っていかず、現地で全ての食料を入手する事も可能です。アメリカのトレイルフードはとても面白く、なかには、鶏肉2枚が、まるごと入っているフリーズドライが販売していたりします。ただし、1個の量が多いので、2人で食べるか、ソロの場合には一度パッケージから食料を取り出し、食べる分だけ、ジプロック等に移し替えた方が良いかもしれません。パッケージもかさばりますので、その方が持ち運びしやすいでしょう。
これが鶏肉まるごと2枚とマッシュポテトが入ったフリーズドライ!!
〜ここよりyumi追記です。〜
JMTのトレイルにいた12日間、私は毎日簡単な日記を付けていました。
食事に関しても毎日食べたもの、味の善し悪しもメモっていました。
夏目氏が紹介している『チキン&マッシュポテト』ですが、、、
メモによると、どうやら私はあまり好みではなかったようです(笑)
3食ほどアメリカのフリーズドライを食べましたがどれも味が濃く飽きてしまいました。。。
その辺は好みが分かれるかもしれません。
ちなみに私メモによると◎付けている食事はチキンラーメンと瞬間美食のグリーンカレー&アルファ米orクスクス。
しかし、カレー以外で食べるクスクスには2日目で“持ってきた事を後悔している”という走り書きが(笑)
アメリカのフリーズドライ、チリビーンズだとかクリームシチューだとか色々珍しいものがあるので、トレイルでもガッツリ食べたい人には向いているのかも!
行動食で日本からソイジョイを持っていったのですが、これに関してはアメリカのシリアルバーの方が美味しくて、途中で知り合ったハイカーに余ったソイジョイをお裾分けしてきました。きっと口の水分が奪われてしまってつらかったかもしれない...ごめん。