3.18.2012

三月の奥秩父の山と道



gm projectsの豊島さんと二人で雪深い奥秩父へ。
豊島さんとは、以前からの知り合いではあったけど、お互いに一緒に山に行く仲になるとは思ってもいなかったはず。毎晩美味しい山ご飯を豊島さんにごちそうになりました。

 瑞垣山荘から甲武信岳を目指して。トレースの無い雪深い山中を、スノーシューを履きながら最高のハイクを楽しんできました。リンクさせていただいた「三月の奥秩父の山と道」は、この3日間を豊島さんが撮影し、下山後すぐにまとめられた作品です。映像ってすごいな。と本当に思います。言葉に出来ないあのときの瞬間がたくさん詰まっています。















トレースも無い山中は、雪が積もっているせいで、トレイルなのか、樹林帯なのか、はっきりしない所もたくさんありました。樹林帯の薮をかき分けながら、地図を見ながらトレイルを探す。道を示す赤いテープも有る所もあれば、無い所もある。天気が最高に良かったから歩く事が出来たけど、天気が悪かったら、ガスってしまったら...と思うと、僕たちはとても運が良かったのだと思います。山は本当に自由で怖くて最高に面白いんだ。という事をまたまた実感出来た3日間でした。


使えた道具?


今回iPhoneをGPSとして使う為に、「i地形図ナビ」というアプリケーションを購入して山に入りました。
電波が入る所で、地図をキャッシュしておけば、電波が入らない所でも、iPhoneのGPSが動いて、自分のいる場所を地図上で知る事が出来ます。1日目に僕のミスで雪にiPhoneを沈めてしまい水没させてしまいましたが、これは使えると思います。一緒に行った豊島さんのiPhoneがフリーSIMでDOCOMOの電波が使えたので、道中最後に「i地形図ナビ」をダウンロードして使いました。場所がはっきりとしない場所で、自分のいる場所を確認出来るのはとても安心します。雪深い山中でアプリをダウンロードする。メールを見て仕事がする.....。すごい時代ですね。「i地形図ナビ」にかぎらず、他にも地図アプリはいろいろと出ていると思います。


少し調べてみたら、こちらのアプリも良さそうです。

dub clear mountain iPhone App / FieldAccess












山と道 クランポンケース(仮称)


軽くて使いやすいクランポンなどの道具を入れるケースってあまり無いですよね。山と道でクランポンや、脱いだゲーターなどを入れるのに便利なケースを作ってみました。裏にはデイジーチェーンを付けて、バックパックのサイドなどにも付けられるようになっています。春が近づいてきましたが、まだまだ奥深い山には雪が残っています。準備出来次第販売をする予定です。