Kita Alps 27 August - 14 September 2013
Recorded at Hiker's Depot
Dialogue by
Tomoyoshi Tsuchiya, Akira Natsume, Hideki Toyoshima
Movie by Hideki Toyoshima
Musuic by Subtle
Dialoge Sound Mix by Shinobu Koike (Boo-san)
All rights reserved.
豊嶋さんがソロで、北アルプスを19日間、ライトウェイト装備で縦走されてきた記録です。
日本海の親不知から、槍ヶ岳、薬師岳通過して剱岳までの道は、地図の上から見るとJの字にも見えます。豊嶋さんはその道を「J-WALK」と名付けられました。
豊嶋さんのザックはU.L. FramePack ONE これだけの日数を 最大荷重容量11kgに押さえて歩いたというのだから驚きです。軽量化の秘訣は小屋食の積極利用だったそうです。
日本のアルプスのように、稜線沿いに有人小屋が多くある場所は、世界的に見てもほぼ存在しない特別なトレイルといえるでしょう。せっかくある有人小屋を積極利用する事で、ツェルト伯とはいえ、これだけの軽量化が実現出来るとは。
見ているだけで「北アルプス行きたい...。行かねば」という気持ちになります。
このハイクローグは、2013年の鎌倉ハイカーズミーティングで発表された「北ア19」のハイクローグ版でもあります。以下、ライター根津さんが書かれたイベント振り返りのレポートを転載します。
豊嶋さんがソロで、北アルプスを19日間、ライトウェイト装備で縦走されてきた記録です。
日本海の親不知から、槍ヶ岳、薬師岳通過して剱岳までの道は、地図の上から見るとJの字にも見えます。豊嶋さんはその道を「J-WALK」と名付けられました。
豊嶋さんのザックはU.L. FramePack ONE これだけの日数を 最大荷重容量11kgに押さえて歩いたというのだから驚きです。軽量化の秘訣は小屋食の積極利用だったそうです。
日本のアルプスのように、稜線沿いに有人小屋が多くある場所は、世界的に見てもほぼ存在しない特別なトレイルといえるでしょう。せっかくある有人小屋を積極利用する事で、ツェルト伯とはいえ、これだけの軽量化が実現出来るとは。
見ているだけで「北アルプス行きたい...。行かねば」という気持ちになります。
このハイクローグは、2013年の鎌倉ハイカーズミーティングで発表された「北ア19」のハイクローグ版でもあります。以下、ライター根津さんが書かれたイベント振り返りのレポートを転載します。
台風が来ていたこともあり、かなり風雨にさらされたハイクだった。
3日目の白馬岳頂上小屋では、テント場でのツェルト泊。しかし、雨がひどく1泊後に山小屋に駆け込むことに。じつは山小屋泊が初めてだったが、客が自分だけだったこともあり、小屋の主人と一緒に酒を飲んで楽しんだ。また、本棚にあった北アルプス山小屋ガイドというムック本を読み、自分の地図に書き込んで参考にしたという。
また、船窪小屋では出発する際に小屋の人がずっと手を振ってくれたり、三俣山荘では展望食堂でオムライスを食べ、黒部の山賊を買ったり。基本はツェルト泊だったが、山小屋での食事なども楽しんだ。13日目には奥さんと合流し、一緒に北上。室堂山荘では温泉を満喫したそうだ。
豊嶋氏いわく「なにかすごいことをしたわけではないが、なにはともあれジェイウォーカーになることはできた」とのこと。
自分で自分なりの道を描き、自分なりの楽しみ方を実践する。
ハイキングに良い悪いもないのである。「どこのコースがオススメですか?」と聞きたくなる人もいるだろうが、その前に、一度自分でルートを描いてみてはいかがだろうか。きっと誰も知らない、何にも縛られない、あなただけの楽しいハイクが待っているはずだ。