6.18.2014

山と道ハイカーウォレット


普段生活していて割と道具のデザインで気になるのが財布だったりします。
使い易さとか、大きさとか、柔らかさとか、使いにくいと普段の生活がイライラしたりします。山では防水性、軽量性、携帯したときの柔らかさとかなどの理由でジプロックを財布として使ってきました。ジプロックは上記の理由で割と使い易くはあったのですが、少しサイズが大きくすぎたりとか、小銭とお札が混ざりあって、少々使いにくさが気になっていました。そこで小銭入れスペースを付けた満足いく財布を作りたいと思い「山と道ハイカーウォレット」を自作してみる事にしました。


 <用意した物> 横幅が大きすぎない(二つ折した冊がゆったりと収まるサイズ)ジップ袋2枚、ホットカッター、鉄定規、カッター。


 

 小銭入れにするジップ袋の取り出し口が長過ぎると少し邪魔なので、適当な長さに短くします。


 下部分を同じく適当な大きさにカットします。


 カットしたジップ袋をもう一枚のジップ袋の中に入れます。

 こんな感じです。小銭入れにする中に入れたジップ袋の入口部分が長いと少々邪魔になります。

 重ねたジップ袋の下部分を使い易いサイズ(ぴったりのサイズよりかは少し大きめの方が使い易い)にホットカッターでカットします。するとホットカッターの熱で二枚のジップ袋が溶接されてくっつきます。

重量3gの山と道ハイカーウォレットの完成。


 真ん中にある小銭入れのジップ袋が仕切りになり、お札とカード関係を別々に収納出来ます。

 中のジップ袋を開けると小銭入れ。


 サイズはW14 x H12cm

普段からテストを兼ねて愛用しています。
柔らかくて、ポケットの中に入れていても財布の硬さが気にならないのが気にいっています。

少々問題なのは、溶接部分の耐久性と、ジップ袋の防水性。

これらの問題に関しては、ビニールテープで補強をするとか、より良いジップ袋を見つける事で解決していきたいと思います。

こんな山と道ハイカーウォレット。欲しい人はいますか?
今後山と道のノベルティにしていきたいと考えています。