飛騨高山に足を延ばしました。
アクセスの起点にもなる平湯温泉からバスで一時間程の距離。
新穂高温泉からも2時間はかかりません。
ぜひ下山後に素晴らしい飛騨高山まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
日本酒好きにはお勧めです。
飛騨高山のお勧めのポイントをまとめると
1)景観が素晴らしく整っている。
2)古い町並みの中300m程の範囲内に酒蔵が7軒程連なっている。
3)食事も美味しく全てがこじんまりと徒歩圏内で楽しむ事が出来る。
特に試飲が出来る酒蔵がこんなに密集している観光地が他にあるなら知りたい…。
酒蔵を出ると目の前に次の酒蔵が…というのがずっと続く街。
バックパッカーが2軒程あり、僕らが泊まったバックパッカーがきれいで、共同キッチンが整ったとても良い宿でした。外国人観光客も多く、世界レベルの観光都市だと思います。色々と感動は多かったのですが、特に印象深かったのが、夜街を歩いていると街の照明が暗い事です。まるでヨーロッパの古い町並みのように、わざと照明を暗くして、街の雰囲気を作り出しているような気配りを感じ取りました。小さな街にぎゅっと魅力が詰まっているので、下調べはした方が良いでしょう。酒の合間にふらっと入った和菓子屋さんのまんじゅうが美味しかったりと最高ですよ。
フリーペイパー「飛騨」
今回の飛騨高山はこのフリーペイパーからはじまりました。鎌倉の良く行く立ち飲みやのご主人からいただいたこの「飛騨」というフリーペイパー。飛騨高山の魅力がギュっとつまっています。この「飛騨」があるか、無いかで、旅の楽しみは大きく違った事でしょう。飛騨の家具を作られている飛騨産業株式会社が発行しているようです。
そして酒蔵の数々...古い町並みの中に軒を重ねています。
僕は最近日本酒にはまっています。
数あるお酒の中でも日本酒はあまり流通していないお酒なのではないかと感じています。 全国に、酒蔵の数は多くても、一つ一つの蔵の規模が小さいので、全国に流通する程の出荷量は無く、地元だけで消費されているお酒が多いようです。
朝の9時頃から夕方ぐらいまでの営業。酒蔵を飲み歩く贅沢さ。
試しに「飛騨高山 酒蔵」で検索をしてみる。
朝からずっと呑み歩き。
個人的には原田酒蔵さんの山車が好きでした。
ぬる燗で呑むのが最高です。
芳国舎の渋草焼
一目見てほれました。値段を見て驚き、前に訪れた時には二の足を踏みましたが、今回は覚悟を決めてのれんをくぐる。素晴らしいデザインの絵付け...。少しづつ揃えていきたい。
陣屋とうふ
ここの「あげづけ」「こも豆腐」 は素晴らしく上手い。
御取り寄せで買いたい。
ちとせの焼きそば
由美子がいたく感動。ちとせの目の前にある「こびしや」のおにぎりも絶品。
当たりや
これまで食べてきたお肉の中で一番感動したかも...。安くて上手くて最高。
樽平
居酒屋探訪家の太田和彦氏お勧めの飛騨高山の居酒屋。
半弓道場
樽平のお姉さんに
教えていただいた半弓道場。
教えていただいた半弓道場。
飲屋街の片隅に、本物の弓道が出来る
場所があるなんて驚きです。
場所があるなんて驚きです。
呑む前や、ちょっと呑だ後に弓を引きに来る。
なんてイカしているんだろう。
なんてイカしているんだろう。
高山らーめん「しらかわ」
高山ラーメンはさっぱりとしてとても美味しい。甚五郎ラーメンもお勧め。
「しらかわ」呑み屋で地元の方に教えてもらった高山ラーメン。昼と、夜の味を変えているらしく、呑んだ後に美味しく食べれるように夜は少し濃い味にしているとの事。
その他にもたくさん...
「栗よせ」「とらやの草餅」「喫茶DON」
「山下清の原画」「朝市」....
飛騨高山は素晴らしい街ですよ。
山の帰りに地方の街を楽しむと
より深く日本の良さを実感します。