山と道 Stuff Pack XL
素材:X-Pack VX03
容量:9L
サイズ:下記参照
重量:66g
標準小売価格:3300円(税抜)
バックパックに外付けして、装備容量を増やす事が出来るスタッフバック。
MINIに装着すれば、U.L.装備であれば2〜3泊のハイキングも楽しめます。
<使い方>
デイジーチェーンに5カ所通す穴があります。
この穴にテープを通してバックパック上部等に止めて使います。
25mmのバックルまで通してお使いいただけます。
工夫次第で様々な用途にお使いになっていただけると思います。
*注:25mmの特大のバックルなど通しにくい事もあります。
<商品テスト報告>
MINIに装着した山と道 Stuff Pack XL
トレイル:新穂高〜西穂高〜ジャンダルム〜奥穂高〜槍ヶ岳〜新穂高
メモ: この区間は、一般ルートでは日本最難関のトレイルとも言われています。この岩場の多いトレイルで自由に身体を動かす事を前提にバックパックにMINIを選択しました。ロングタイプのスリーピングマットをこのハイクで持って行く事にしたのですが、外付けするには、外付けしたマットが岩にあたり、クライミングがメインとなるこのトレイルでは危険で有効的ではないと感じました。175cmのマットを4つ折りして、パック内部に入れ込むと、パック内部の大半がマットで埋まってしまう為に、装備を適切に入れるにはMINIではパック容量が足り無くなります。そこで、入らない装備や食料等をStuff Pack XLに入れてパッキングする事で、MINIでも2泊3日の装備でジャンダルムを目指す事が出来ました。また、Stuff Pack XLをかっちりとホールドする事で、クライミング時でも問題無く使う事が出来ました。
<サイズ>
パッキングによってサイズは若干変わります。
<パッキングの一例>
ハイキング中にすぐに使いたいものを入れる事が多く、食料関係、行動着、レイン関係などを入れてパッキングする事が多いです。
キャンプした翌日に、結露で寝袋やテントが塗れる事があります。晴れた場所で乾かす為にもすぐに取り出し易いStuff Pack XLに入れて持ち歩く事もあります。
<素材>
X-Pac VX03
完全防水の仕様ではありませんが、防水性が非常に高い素材ですのでハイキングで安心してお使いになっていただく事が出来ると思います。
重量:140g / sqm 引裂強度*タテ3.8kg ヨコ2kg
*JIS L 1096 ペンジュラム法引裂検査
<背景>
2012.1 Kepler Track
2012年の年始にMINIのテストの為にニュージーランドを2月間近くハイクしてきました。この時にMINIでは少し装備容量が足り無く、それを補う為に作ったのがファーストモデルになります。
2013.1 Tongariro Northen Circuit
MINIで数泊のハイクを楽しむときには常に活躍し、素材を変えながら数多くのハイクを楽しんできました。MINIとStuff Pack XLのセットで、4泊5日で初夏の残雪期ハイクを楽しんできた事もあります。(その様子はこちらでご覧いただけます。)
<閉じ方>
巾着内側の布で抑えながら綴じてください。
中の荷物が汚れるのを防ぐと共に、荷物が多くてもきれいにパッキング出来ます。
<その他のパッキング例>
<使用上のご注意>
完全防水の商品ではございません。
メーカーによっては25mmのバックルでも通らない可能性もございます。