3.02.2011

JMT 参考資料

JMTへ行くにあたって特に参考にさせていただいた資料をまとめました。

◎基本情報

1)ジョン・ミューア・トレイルを行く―バックパッキング340キロ 
シエラクラブの生みの親、「森の聖者」と呼ばれたジョン・ミューアその名を冠した山岳トレイル340キロを、ヨセミテからマウント・ホイットニーまで一気に踏破した記録。35キロの装備を背負い、クマに出会い、ゴールデントラウトを釣り上げ、バックパッカーと意気投合!アウトドア魂の真髄がここにある。(アマゾンの内容から)


JMTに興味を持つ、行った事がある方ほぼ全員が読んでいると思われる加藤 則芳さんの著作。
書籍、TV、雑誌を通じて、アメリカの国立公園、特にシエラネバダ山脈、JMTの魅力を日本に紹介して下さった。僕も加藤さんの記事を読んで興味を持った一人。まずはこの本からスタートするべき。
すごく詳細な記録、資料が整理されているのでかなり参考になる。90年代中盤という事もあって、装備重量がかなり重たい事から、スルーハイクするまでの大変さが滲み出ているが、装備重量を半分、さらに半分にすれば、快適さは大きく変わり、2倍〜3倍の距離を歩けると思ってもらえればいいのではないかと思う。道は日本では考えられないくらいきれいに整備されている(変な観光地的な整備の仕方ではなく)ので、歩きやすい。

2)ハイカーズデポ 
日本へウルトラライトハイキングを詳細に地道に伝道し続けている三鷹のハイカーズデポのwebサイト。
土屋さん自身が、ウルトラライト装備で、JMTをスルーハイクされた行程記録、装備表を見る事が出来る。あわせて、お店に行けばとても親切に相談にのってくれる。

3)野宿大全の著者村上教授のwebサイト
自分も愛読している野宿大全の著者村上教授がまとめられた、JMT関連のリンク集。
何を必要とされてどこからリサーチしたのか、的確にまとめられている。

4)逍遥遊(しょうようゆう)
JMT340kmどころではなく、4261.6キロをスルーハイクされた船田さんのページ。
ハイキングの用語集や、リンクなども整理されていてとても参考になる。


4)Pacific Crest Trail Association
アメリカの三大トレイルの一つPCTのwebサイト。JMTは行程のほとんどをPCTと共有している。
出発直前にトレイルコンディションなどをずっとチェックしていた。



その他、8日間(確か...)JMTを一気に駆け抜けた人のブログなど多数の記録がwebサイト状にある。
たくさんの人の記録をとても参考にさせていただきました。貴重な記録をインターネットに上げていただいてる方には、とても感謝しています。



3.01.2011

試作品用生地到着

追加でオーダーした試作品の為の生地が到着。
30Dシルナイロンと、70DPUコーティッドリップストップナイロン。
本体生地を軽量で防水性の高い30Dシルナイロンを使用し、全体を覆うポケットに、より耐久性の高い、70Dのリップストップナイロンを使う事で、耐久性、防水性、軽量性の両立を狙っている。
日本での数値的な検証はこれから。
カラーバリエイション豊に展開する予定なので、色の組み合わせを考えるのが楽しい。
写真だと分かりにくいけど、ネオンイエローとネオンオレンジがとてもきれいな蛍光色。
他にも数色ストックを持って試作品を作る準備をしている。
ボトムには、岩場の多い日本での使用を踏まえて、arcteryx, black diamond, klättermusenも使っているDimension-Polyant社のX-PAC VF21をテストで使っている。210Dのオックスフォード生地に、強靭なダクロン繊維をダイヤ状に配置し、さらにフィルムをラミネートした、強靭で防水なマルチレイヤー素材。





JMTへのアクセス

現地に友人がいて車で送っていただける。という事がなければ、必然的に公共機関で行くしかない。
昔はロサンゼルスからもバスが出ていたようだけど、僕が調べたときには、唯一サンフランシスコから入るしか方法が無かった。スルーハイクを目指すとなると必然的にヨセミテから入る事になる。
出来るかぎり安く、早くヨセミテに入る事を目指した。


●ヨセミテへのアクセス
アムトラック
出発地:San Francisco - Ferry Building, CA (SFC)
出発:4:50 AM
ヨセミテロッジ到着:11:42AM
値段:$31




バスと列車、そしてバスと乗り継いでヨセミテへと向かう。
日本の住所からはアムトラックのチケットを購入する事が出来ない。
現地での到着時間が遅く、REIでの買い物などの予定が詰まっていて、かつ
確実にチケットを押さえたかった僕は、裏技として、現地で宿泊予定のホテルに、
メールで一報を入れた上で、ホテルを自分の住所としてアムトラックに登録し、ホテル宛にチケットを送ってもらった。英語が得意では無い自分は現地のホテルでチケットを
受け取るまでずっとはらはらしていた。
後、ヨセミテはアメリカの人気観光地。日本の上高地のように人が多い。
週末だとヨセミテまでの道のりは渋滞が続く事がある。
ヨセミテからさらに、グレーシャーポイントまでバスツアーで移動する予定があった自分はかなり焦った。実際にギリだった。

Glacier Point Tours
有名なトンネルビューなどを巡るツアー
予約方法は電話連絡 
片道:$25
英語に慣れてないので相当焦ったが、無事予約は取れていた...と思う。
途中バスから降りる事も無いので、トンネルビューがみれるのはうれしいけど
以外と退屈だったりする。


●サウスレイクからビショップまで
公共機関が無いので必然的にヒッチハイクになる。
かつて、屋久島でヒッチハイク出来なかった苦い思い出があったので、かなり
心配だった。*最近霧島でも惨敗だった。
ヒッチハイクをはじめてから5台に1台ぐらいの割合で止まってくれた。
行き先が違うなどで、なかなか捕まらなかったけど、40分程で無事ヒッチハイクが出来た。
話をしてみると、人によるかもしれないが、ハイカーという人種が怖いという印象を街の人が持っている事が分かった。そりゃそうだ。

●BISHOPからRENOまで
Eastern Sierra Transit Authority
サンフランシスコまでの直行バスが無いので、RENOという街までバスで移動する。
スルーハイクして、マウントホイットニーから抜けた人も、ローンパインからこのバスにお世話になる。
バスは、2日おきに運行しているので、予定を立てるときには注意。
予約はメールで行った。


●RENOからサンフランシスコまで
一番安い方法という事で、グレイハウンドを使った。
よくアメリカの映画に出て来る高速バス。
値段は$29.92ぐらい。
これも、ネットから予約が可能。
RENOからのバスが遅れたので、これもかなりギリギリだった。
最後の最後まで焦った。今回運良く間に合ったけど、間に合わない事も十分に考えられる。

乗り継ぎはとても多かったけど、それがまたいい。
旅は安い方がいい。スローで、地面に近くて気持ちがいい。
シエラ・ネバダ周辺の街はとても洒落ている。
僕が調べたときはこうだったけど又変わるかもしれない。



いってらっしゃい。