2.28.2011

Hiker's Party 2011『秩父多摩甲斐国立公園を語ろう』

すごく楽しかった。すごく緊張した。

今回のハイカーズパーティは
奥多摩、奥秩父のレンジャー、山小屋の人を囲んでのイベント。
明快な答えは簡単には得られる事は無かったかもしれないけど、確かな前進。
パーティを主催された土屋さん、
二次会を開催していただいた山より道具の寺澤さんに大感謝。

自分には、丹沢の堀山の家という山のホームといえる山小屋がある。
なんとなく、山小屋にはいい意味でも悪い意味でも仲間感があると思う。
いきなり仲良くなれるはずも無い。そんな簡単であっても欲しくない。
一度山小屋に遊びにいきたいと感じた。

いつも拝見しているブログの方々にテスト中のバックパックを見ていただいた。
暖かく見守ってくれている感じがして、ハイカー同士のいいコミュニティ、イベントだと
強く思った。がんばろう。

最後に、寺澤さんのニジマス本当に美味しそうだった。
まだ飲んでいるのかな。





2.27.2011

Cuben Fiber fabric


U.L.ではシルナイロン、ダイニーマに続く定番素材キューバン・ファイバーの生地が到着。試作品製作の為に、ブラックカラー 42.6g/mの生地を購入。
生地の破断強度は、同重量のシルナイロンと比べて約3倍程の強度を持つ防水素材!
つまり、数値だけで見ると210Dのナイロンリップストップ生地と同レベル、もしくはそれ以上の強度を持つ事になるスペシャル素材!!

よくゴミ袋と揶揄されたり時にはバカにされる素材だけど、モニターで見るよりも独自の素材感があり、プロダクトとして魅力のある風合いを持つ素材だと僕は思う。
以前、キューバンファイバーを使っているZpackのBlastを使ってみたけど、実際手にとって使うと予想以上に雰囲気があり、プロダクトデザインとして十分な魅力を感じる。
表面的なデザインではなく、ドローグデザイン的な、意表を付く発想、ユーモア、シンプルで美しいプロダクトの魅力すら感じた。



2.26.2011

We are hikers.

山と道

私達はハイカーです。

道具を通して、より深くハイキングを知りたい。

私達がハイキングを通じて感じた本当に必要な道具を形にしていく。

私達はハイキング・カルチャーの発展と共に
成長していくガレージメーカーです。



NO3 BackPack修正作業

John Muir Trail Section Hike 装備表


もっと軽ければ、もっと歩けたと実感した。

John Muir Trail Section Hike ダイジェスト



JMT Section Hike 行程予定表


2週間という長いけど限られた休暇の中で以下の予定を組ました。
全てに余裕の無いスケジュール....。一日に25~30km前後を男女二人で歩く行程....。
当初の失敗は、チケット、予約手配が遅かったのが問題でした。
このスケジュールが実際どうなったか。詳細は後日アップしていきます。

行程

7/09 
16:15成田→7/09 11:35 ソルトレイクシティ
15:05ソルトレイクシティ16:10 サンフランシスコ→18:00 市内到着 
*REI store SFOにて燃料入手 
ベアコンテナ(BearVault™
Model BV450 Solo)入手

7/10
Departs: 4:50 AM San Franciscoバス→7:20 AM Stockton, CA - ACE Station
Departs: 7:35→アムトラック(列車)→8:51 AM Merced, CA  
Departs: 9:00→バス移動→11:40 AM Yosemite, CA - Visitor Center
Departs:  13:30→Glacier Point Toursバス→1530 Glacier Pointトレイルヘッド
セクションハイク開始 Illilouette

7/11 lliloutte〜panolma trail〜Sunrise HSC
7/12 Sunrise HSCUpper Lyell BC手前
7/13 Upper Lyell BC手前〜Thousand Island Lake
7/14 Thousand Island Lake〜Reds Meadow
7/15 Reds MeadowLake Virginia
7/16 Lake Virginia〜VVR
7/17 VVR〜Marie Lake
7/18 Marie LakeEvolution Lake
7/19 Evolution LakeBishop Pass
7/20 Bishop PassSouth Lake
7/21 South LakeBishop(ヒッチハイク)
7/22 BishopSFO

7/23 RENO greyhound 12:45 SAN FRANCISCO, CA PM 6:15 PM
7/24 13:15サンフランシスコ -> 7/25 16:45 成田 帰国

JMT Section Hike

2010年7月、念願のJMTに山と道の二人で行ってきました。
山と道をはじめようと決めた最終トリガーとなったハイキングです。
取れる休日日数の問題で、残念ながらスルーハイクには至りませんでしたが、11泊12日、ヨセミテはグレーシャーポイントから入り、ビショップ・パスを越えてサウスレイクまで、約260.6kmをハイキングしてきました。ハイキングの準備をするにあたって、加藤則芳さん著作「ジョン・ミューア・トレイルを行く」、U.L.ハイカーとして、JMTをスルーハイクされた「ハイカーズデポ」の土屋さんの装備リストなど、多くの方の記録と著作に助けられました。僕らも、これからJMT、シエラネバダ山脈に行こうと考えている方の為に少しずつ、情報をアップしていこうと思います。



ブログスタート

ハイカーの為のU.L.ハイク、バックパッキングギアの道具作りを目指すアウトドアメーカー、「山と道」の立ち上げを目指して準備ブログを立ち上げました。少しづつ情報をアップしていく予定です。(夏目)